フジの匠たち

松谷 健人

お客様の要望をくみとった
システム開発を!

エンジニア・技師

松谷 健人

Matsutani Taketo

1991年入社/ソフトウェアビジネスセンター所属

お客様の要望の把握が、プログラム開発の出発点

プログラミングの技術は、仕事を効率化したり、正確さを高めるなど、お客様のビジネスのサポートをするための技術です。そのため、お客様の要求や要望を正確に理解することが、まず、エンジニアとして求められる資質だと考えています。

お客様のご要望をお聞きした時、少し難しいと感じたり、実現する方法がすぐに思いつかないことも正直あります。そういう場面であっても、一旦ご要望をすべて飲み込んで、整理することを心がけています。そうすると、少し工夫したり、発想を転換したりすることで、要望を叶える方法が見つかることが多いです。私は、お客様の要望は、できる限り100%実現したいと考えていますし、それができるエンジニアが、良いエンジニアだと思います。

松谷 健人

顧客第一主義は、当社の良き伝統

松谷 健人

フジ・データ・システムに脈々と受け継がれるエンジニアの伝統といえば、やはり「顧客第一主義」の姿勢だと思います。

新人の頃は、先輩エンジニアのプログラム開発に対する考え方やスタンス、また、お客様に対応している様子などに触れることで、エンジニアとして成長してきました。私がお手本としてきた先輩エンジニアが重視していた考え方こそ「顧客第一主義」であり、私自身も自然とその考え方が身についたように思います。

現在も、「まず、お客様のことを一番に考える」ことは、特に意識しなくても当たり前の考え方となっていて、これが、フジ・データ・システムのエンジニアに受け継がれる伝統といえるのではないかと思っています。

多くのエンジニアとの共同作業が自分の力に

私は今まで、いろいろなプログラム開発に関わらせていただきましたが、中でもWindowsアプリケーション開発に関しては20年以上のキャリアがあり、開発数も豊富です。この分野に関しては、知識・経験ともに他のエンジニアには劣らないと自負しています。

今までのキャリアの中でも、配電系統の監視システムの開発に携わったことは印象に残っています。この仕事は、複数の会社のエンジニアと共同で開発を行ったのですが、他のエンジニアのプログラミング技術や考え方に触れることができ、自分自身とても勉強になり、エンジニアとして成長することができたと感じました。また、多数の人と協力して作成したプログラムが形になり、実際にシステムが稼働した場面では、達成感・充実感を味わうことができました。 苦労して作り上げたプログラムが形になった瞬間は、エンジニアにとって、最も仕事のやりがいを感じる時であり、醍醐味だと思います。

松谷 健人

高度な知識+広い分野をカバーできるのが当社の強み

松谷 健人

フジ・データ・システムの開発で、一つ特徴をあげるとすれば、制御系プログラムの開発経験が豊富なことがあります。これはいわゆる、組み込み機器上で動作するソフトウェア開発で、一般的に組込みソフトウェアといわれますが、この分野の経験・知識に長けたエンジニアが数多く在籍しています。

その一方で、私のように、WindowsなどOSありきのプログラム開発を得意とするエンジニアもおり、幅広い分野をカバーすることができます。

さまざまな分野に高い開発スキルを持ったエンジニアが多数いるため、社内で技術を補完し合うこともでき、結果的に、幅広い分野のプログラム開発が可能になります。規模の大きな会社では珍しいことではないかもしれませんが、規模が小さい中で、これだけ多彩なプログラミングスキルを持っていることが当社の最大の強みであり、特徴ではないかと思います。